普通とはちょっと違う「PFF」の特殊な性格

PFFは米国の優先株への投資を行うETFです。 金融関係の優先株が大きく利回りが大きいのが特徴です。

優先株といえど株なのだから、通常の株式と同じような値動きをするものかと思っていました。 リーマンショックの時はしっかりと値を下げていましたし・・・
今、米国の有名な株式ETFは徐々に株価をあげているのだからPFFも上がるはずでは?

PFFの特徴を整理

でも実際にチャートを見るとそのようにはなっていません。 これは金融銘柄が多いことから自己資金規制による影響もあるのかもしれません。

PFFチャート(最大)

チャートの特徴としては、あまり変動がないこと、リセッション時の下げ幅は大きめ、最近は債券同様に値をさげている、という感じでしょうか。

リーマン・ショック時は50ドルから20ドルまで約60%の下げ幅、S&P500など株式ETFは40~50%の下げ幅なので通常の株式ETFよりも下げ幅が大きいと言えますし、 最近のFRBの利上げの影響か、債券同様に値をさげています。

1)金融関連の優先株が多い
利回りが良いことが大きな特徴ですが、リセッションには大きな影響を受けるETFです。

2)平時の価格変動がない
はじめ株式ETFなので通常の株式ETF同様に上がるイメージを持っていましたが、35~40ドルの範囲で推移しています。

3)金利上昇の局面で価格が下る
2016年7~11月の間で米国の10年債が上昇しましたが、このときにPFFは最大7%程度下落したそうです。 これは利率が固定の優先株が多くを占めるため、結果債券同様に金利上昇局面では値をさげてしまう訳です。

PFFは通常の株式ETFとは異なる特徴があることがわかりました。 分配金が5.56%とかなり高く、税引き後でも4%程度になります。 怪しい高金利債券などよりはよっぽど安心できるETF、このような特徴をよく知った上で投資するのがよいですね。

PFFの特性

利上げ局面で値を下げることがわかっているのであれば、この先しばらくは下がり続けることになります。 これはAGGにも共通しますが、利上げがある程度落ち着いてから購入しても良さそうです。

また、平時であれば株価は殆ど変わりませんが、暴落時にはS&P500インデックスのETFなどより大きく値をさげています。 このため下がったときにしっかり買い増しができればかなり美味しいETFです。

もしディフェンシブな運用を考えるのであればメジャーなものとしてAGGやBNDがあります。

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