レバレッジETFのデメリットを調査/知らないものには手を出すな!

楽天のETF買付けランキング トップ10位に入るレバレッジETFのSPXL、そもそもなぜレバレッジが効くのかよくわかりませんね。追証も不要となっていますが、なぜなのかわからないと おっかなくて買えません。

素人がレバレッジといえばFXが思いつきます。そしてレバレッジを効かせた取引で含み損が増えれば追証しないと強制決済してアウトなんてこともよく聞きます。

レバレッジ・ブルETFは先物買い

レバレッジETFの仕組みは先物取引によります。日々の市場の動きに応じて先物取引をほぼ毎日行っています。 この先物取引によりS&P500の3倍のパフォーマンスをめざすETFなのです。

市場が上がっていれば先物を買って、下がっていれば先物を売る。

経費率が高いのも このため、一般のETFより遥かに高いのもうなずけます。 ちなみにS&P500ブル3倍をめざすSPXLの経費率は0.96%、一方S&P500ETFのIVVやVOOは0.05%と約20倍の経費がかかることになります。

ちなみにベアタイプのPSXSはこの逆をすることでSPXLの逆の投資効果を狙います。 このように調べてみるとFXのように追証がいらないのも納得です。

レバレッジETFのメリット

では改めてレバレッジ型のメリットを整理します。

●株価が上昇すれば大きなリターンをめざすことができる。
●信用取引口座は不要

レバレッジETFは前日の終値に対するその日の連動率となります。このため株価上昇が続けばSPXLの様な3倍ETFの場合はそれ以上の価格上昇となります。

S&P500が2日続けて上昇したとします。 例えばVOOやIVVが1日目、2日めともに10%値をあげたとすると (1.1×1.1-1)x100=で21%プラスとなりますが、SPXLはブル3倍なので (1.3×1.3-1)x100=で69%のリターンと圧倒的

ただし値を下げた場合は大きくマイナスになるのもレバレッジ型の特徴です。

レバレッジETFのデメリット

実は相場が横ばいで、もつれているときには勝手に値が下がる可能性があります。 例えば1日目にプラス10% 2日目にマイナス10%となったとき、VOOやIVVの価格は変化ありません。

しかし、レバレッジ型の場合はちょっと様子が異なってきます。

VOOやIVVの場合
(1.1×0.9-1)x100=100%

SPXLの場合
(1.3×0.7-1)x100=99.1%

レバレッジなしであれば元の価格に戻るだけですがSPXLを見ると、なんと約1%減っていることがわかります。つまり、相場がもつれて上がりもせず、下がりもせずとなるとレバレッジ型は徐々に価格を下げていく特徴があるのです。

追証しなくてもOKなので、多少経費が高くてもいいかな・・・と思うようなレバレッジ型のETF、上がるときは大きく上がる、下がるときは大きく下がる。 その他にも実は相場がもつれると下がっていくという特徴があるのです。

このことから世間一般では長期運用には向かない 経験を積んだ人やプロが短期的に利用するETFというイメージが強く、高パフォーマンスにつられて初心者が手を出すものではないとの意見が多いようです。

でもVOOやIVVと比べ、SPXLの過去の実績は大したもの、レバレッジの魔力は半端ないです。

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