10年後に10万円/月の配当を目標値に昨年末よりETFに投資を始めています。 この半年間いろいろと勉強しながら買い進めましたが、そろそろ現実を見て目標と作戦を立てなければなりません。
そこでまずは今までの実績整理と今年の配当見込みです。
今までの配当実績
昨年末にETFを購入して少しづつ配当金が入るようになってきました。 少額とはいえ不労所得が入ってきたわけですから嬉しいのですが、なんせ金額が・・・10年後に10万円/月の配当金と考えるとまだまだ先が長く達成しそうな気がしません。
2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | |
VTI | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
VYM | $179.06 | $240.20 | ||||
QQQ | ||||||
PFF | $28.27 | $30.77 | $33.04 | $33.08 | ||
VWO | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
AGG | $29.05 | $28.27 | $29.23 | $28.84 | $29.93 | $27.57 |
VWOB | $40.13 | $37.98 | $48.37 | $42.47 | $46.26 | $42.48 |
計 | $69.18 | $245.31 | $105.87 | $102.08 | $349.43 | $103.13 |
トータル | $975.00 |
半年間トータルですが、日本円換算で約10万円 VTIとVWOは楽天ヴァンガードを利用して各々配当金を再投資する設定にしているので記載していません。
楽天ヴァンガードからも配当が出る設定にすれば半年トータルで約15万円くらいでしょうか?
以上よりアバウトですが、現状では年間に約30万くらいの配当になるものと思います。また国内投資分もありますが、微々たるものなので切り捨てで・・・
今後の配当予測
今後米国の成長がやや鈍化したとしてトータルリターンが4%とすると、10年間で投資の原資が計算上は約1.5倍になります。 イコール配当金も1.5倍となります。 (かなりアバウトな計算ですが参考程度で見てください)
●現在の年間の配当予測額が約30万円ですから今のままでは10年後の配当も約1.5倍で45万円となります。 ・・・ 全然足りない(;・∀・)
●この10年米国株式は6~7%の成長をしてきました、そこで今後も6%成長するとかんがえてシミュレーションをすると、10年で約1.8倍、つまり配当金も年間で約54万円となります。 ・・・ これでも足りない(;´∀`)
月に10万円の配当を得るということは年間120万円必要、となれば原資を10年で4倍まで成長させるか 利回りの大きな個別銘柄を組込むか しかありません。
原資を大きくする
投資の原資を大きくするには、定期積立や暴落時に大きく買い増す事が必要です。
配当金は現在の約4倍ないと目標に達しません。 このため原資が10年で4倍になる積み立て条件をシミュレーションすると結果は約30万円/月の定期積み立てが必要、私のような一般サラリーマンに月30万円の積み立てはちょっと無理ですね。
また暴落時に買い増しすることは大切だと思いますが、こればっかりはどうなるかわかりませんから、うまく言ったら儲けもの・・・ということで。
まあ、この様な結果はなんとなく予想していました、ただ現実を見たくない ということで計算してこなかったわけです。 投資にちゃんと向き合ったのはつい最近ですからちょっと遅すぎということですね。
今後の作戦について
10年後に配当金10万/月は今のままではほぼ不可能ということがわかりました。 ただリスクをおおきく取ることはしたくないので、積み立てと運用期間でカバーすることになります。
月次な答えで申し訳ありません。(^_^;)
ただ、目標期間を伸ばす、積立額を調整するということは地道な行動ですが確実性を高める良い方法だと思っています。 短期間でなんとかしようとするのは年齢などの私の環境から賢明な判断とは思いません。
いずれにしても、何時までにどのくらいの資産がほしい等 目標がなければ自分の行動もぶれてしまいますので、特に初心者のうちは簡単でいいので目標を決め、シミュレーションしてみてはいかがでしょうか? その目標の難易度も見えれば行動もかわってきます。
シミュレーションをしてくれるサイトは多々ありますが、簡単なものはEXCELとかで計算できます。

いろいろな記事で定年後に必要なお金は**万円とかよく書かれていますが、基本貯金を切り崩すはなしばかりで悲しくなります。 なんとか配当で賄いたいものです。

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