家計簿だけではだめ/お金の健康状態を把握しましょう

株式投資
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皆さん家計簿つけてますか!? 現在は貯金の切り崩しで生活費を賄っているやす吉にとってお金の健康状態を把握するのは必須なんです。

ちなみにお金の健康状態の確認とは、必要な時までに必要なお金が準備できるかどうかを確認すること、例えば教育資金の準備や老後資金の準備として何時までにいくら、どういう形で準備するか・・・のようなイメージで捉えてもらえればと思います。

たしかに積立投資の原資を確保・教育費の確保などお金の収支を管理をしたいと思う人が多いんじゃないかと思いますが、一歩進めて定期的にお金の健康状態を把握する必要性についても考えてみたいと思います。

キーワードは2つの目的です
1)貯金と投資の目的を決める
2)収支の管理は家計簿で

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1)貯金と投資の目的を決める

1つ目は、何時までにどのくらいのお金を準備してどのようにして使うのかを明確にさせておくことです。

教育資金とか老後資金などが代表例です。ある程度大きな目標になりがちですから貯金だけでは厳しいケースも多いでしょう。

貯金と投資を使い分ける

なのでその目的を達成するための方法として月々**万円を貯金と投資に振り分ける・・・とかの作戦が出てくるわけです。もちろん生活防衛費が貯まればその後は投資に全振りという作戦も有りです。

ただ、教育費など近い将来使うお金は貯金で、老後資金など15年以上先に使うお金は投資で準備するのが良いと思います。貯金だけではインフレ負けをしますし、投資だけではリスクがありますからね。

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2)収支の管理は家計簿で

次に毎月・毎年の収支を把握して貯金や投資に回すお金をどうやって捻出するのかです。生活の満足度を下げないで無駄をあぶり出し、貯金や投資に回すお金をどうやって捻出するのか、なので家計簿を使って管理するわけですね。

家計簿の目的
・無駄のあぶり出し
・貯金・投資に回すお金が想定通りか?

個人的に考える家計簿の目的はこのような感じ、「貯金・投資に回すお金が想定通りか?」について補足すると、最初に収入から決まった額を貯金・投資に回しても生活が成り立つようになっているか・・・ということです。

家計簿の付け方
家計簿については過去記事にもしていますが、大きく4つに分けることをおすすめしています。
・毎月の固定費
・毎月の変動費
・年間に必ずかかる費用
・年間の余裕費

買い物ごとに使う項目を整理して、これら4つの項目に当てはめること。そしてそれぞれに予算を決めてその枠内におさまるようにすることです。

最初に今の現状を把握した上で、どうやったら満足度を下げないで支出を抑えられるかを考えて行くことがポイント、食費を削るなど無理に数字を下げようとするのはNG そもそも予算の立て方に無理があるのかもしれません。

そして家計簿は当然ITの力を活用してアプリで管理、我が家はマネーフォワードme、無料版でぜんぜん使えます。

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定期的なお金の健康状態チェック

そして家計自体の問題点を見つけるために「毎月・毎年の収支と将来の目的が達成可能か」をチェック、このメリットは決断に必要なお金の情報が集まることで、家計の変化・インフレの進行など環境変化への対応ができるようになるはずです。

メリットは環境変化への対応

つまり、環境変化で貯金ができなくなった・・・等の取り返しがつかない事態を避けられますし、目標達成へのモチベーションにもつながります。

チェック項目は
・どこからいくら借りているか(クレジットカードも)
・今後の収入の見込み
・今後の大きな支出予定
・定期的支払いの必要性
・保険の必要性
・リスク資産の状況

など、お金の情報を一旦集めて今後の対応に変化がないかチェックするわけです。

環境が変わっても将来的な目標と今の満足も同時に達成するという欲張りな対応をしたいわけですから「定期的なお金の健康状態」は確認しておいて損はないでしょう。

まとめ

定期的にお金の健康状態を確認しよう。

環境は変化するもの、それでも今を楽しみつつ将来にも備えるためには、定期的にお金の情報を集めて健康状態の確認を行うことが必要です。

ざっくりと言えば目標値の設定とそれに至る作戦を考え定期的にうまく言っているのかを確認すること、家計簿だけでは収支の把握しかできないので、少し広い目線で見ることで目標達成への道を確認しようというものです。

方法は様々だと思いますが、このような考え方を持っておくとモチベーションにも繋がると思います。

以上、なにか役に立つことあったでしょうか?
それでは、また!!

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