先日、日本の高配当株式を購入する宣言をしましたが早速銘柄選定に悩んでいます。いきなりは独学は難しいので「リベ大両学長の動画」を参考に銘柄を選んだ上で日本の高配当ETFがまともで使えるのか評価しないとイケないなと思っています。
日本のETFも使える!!というのであれば信託報酬を払って(金額にもよりますが・・・)放置、日本の高配当ETFは使えない!!というのであればちょっと手間ですが自分で個別株を選んでポートフォリオを作るしかありません。
個別株の場合は手間がかかりますが、信託報酬が不要というのはメリットですね。
さて・・・まず動画を見ながら個別株の評価をするのは難しいのでポイントだけを抜き出しておきます。つまり要点だけノートに取っておけばいちいち動画を見直さなくてもよい。時間の節約にもなりますし、なんだかんだ言っても動画を見るよりはテキストで読んだほうが早いです。
当面は投資すべき優良な起業探しを行い、その後どのようにしてポートフォリオを組んでいくのか・・・等々は一度知識を入れてから考えることにします。
高配当株投資の心構え
まず高配当の銘柄を探す前に高配当株投資とは?について整理すると株価の上げ下げを気にしないでひたすら配当金をもらい続ける投資方法です。
・安定して分配金をくれる
・長い目で見て元本が減らない
なので経済的に安定いている高配当企業に幅広く分散投資し、株価の上げ下げに一喜一憂しないのがポイント、ただ個別株の場合は自分で定期的ににわとりの健康診断をしないとまずそうですね。
この健康診断のスキルを身につけるためにも一度は個別株探しに時間をかけるべきということです。
優良な高配当企業の探し方
ここから先は両学長のYou Tubeからのメモです。要点をピックアップしましたが勘違いや思い違いあるかもしれないので一応元の動画も確認しておくことをお勧めします。
参考にしている動画
高配当株式の探し方全体像
①ニワトリリストを取得
②IR BANKで「過去の業績」を見る
③企業HPで、「最新の業績」を見る
④あらゆる情報をもとに「将来」を予想して、投資するか最終決定する
ニワトリリストを取得
Yahooファイナンスの高配当利回りランキングを取得するところからスタート、このランキング上位をフィルターにかけて罠銘柄を外していくわけですね。
・病気にかかったニワトリを外す
・健康なニワトリを残す
You TubeではYahooファイナンスの高配当利回りランキングは以下の表のように表示されるようになっていたのでExcelやスプレッドシートにCOPYするのは楽かなと思ってたんですが・・・

実際にYahooファイナンスで検索してみるとこんな感じの表示になっていました。

過去の実績がどうだったのかメモをとるにはExcelやスプレッドシートにデータをコピーしたほうが都合が良いのですがちょっとCOPYにはコツがいりそうですね。
ちなみに両学長のポートフォリオには50〜70銘柄くらい組み込んであるとのことだったので、ニワトリリストには上位500銘柄くらい入れて評価しておきたいところです。
そこでYahooファイナンスからデータをCopyして以下のような表を作りながら評価をすることに・・・Yahooファイナンスから利回り上位500を取り出してこのような表を作成するのは手作業でも5分もあればできます。(要望があれば作り方をまとめてみますね)

IR BANKで過去の業績をチェック
リストができたら次は過去の実績調査ですね、You Tubeによるとポイントは以下8項目だそうです。企業ごとに過去の実績をIR BANKでチェックして評価結果を表に追記して罠銘柄を落としていきたいと思います。
評価ポイントは以下の通り
①「売上高」 右肩上り 増減が激しくないか ②「EPS」(1株あたりの利益) 右肩上り ③「営業利益率」 10%以上なら優秀 5%以下ならばNG 右肩上がりトレンドにも注意 ④「自己資本比率」 40以上ほしい、60以上あれば安心 ⑤「営業活動によるCF」 毎年黒字で長期で右肩上がり(赤字はNG) ⑥「現金等」 キャッシュが増えているか ⇒現金以外の換金性の高い株や債券にしている場合もある ⑦「一株あたり配当金」 配当金の安定性・増配性(リーマンショック時の動きに注意) ⑧「配当性向」 30〜50%が健全、70%以上は厳しい
ここで一番時間がかかりそうですが、You Tubeの中では慣れれば1企業あたり5分もあればチェックできるとのことです。
企業HPで、「最新の業績」を見る
いままで、リストの作成と過去の実績を確認してきましたが、次にすることはいまの業績を確認することです。
お勧めは「決算プレゼン資料」を確認するか、なければ「決算短信」の1ページ目をチェックすれば企業の状況はだいたい分かると言います。ちなみに「決算短信・有価証券報告書・四半期報告書」などの資料はかなりマニアックらしいです。
そして「あらゆる情報をもとに「将来」を予想して、投資するか最終決定する」・・・
以上、自分のノートとしてまとめてみました。
これをもとに疑問点等などがあればまたまとめていきたいと思います。
それでは、また!!
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