【50代からの株式投資】お金の不安をなくすコツは支出のコントロールだった

株式投資
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お金なんかのことで悩みたくない・・・と思うのは当然のこと、幸いなことにやす吉は会社をやめて1年半、今のところお金の心配なく過ごすことができています。

なんで心配していないのか?それはお金がたくさんあること・・・ではなくて支出のコントロールが今の所うまくできているという事が原因だと思うんですよ。

逆に支出のコントロールができないと例え宝くじが当たっても散財したり、今度はお金が減ることへの不安に悩まされるんじゃないですかね。(当たったことないけど…)

なので今回はやすきちが思うお金の不安がなくなる方法、つまり支出のコントロールを解説してみたいと思います。

お金の不安を遠ざけたいと思う方にとって参考になることがあるかもしれません。

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なぜお金の心配が生まれる?

「資産が思い通りに増えない」これに尽きるんじゃないかな・・・もちろん「ローンの支払いが苦しい」とか近々の問題もありますが、ちっとも生活が良くなっていく気がしないというのがお金の心配の正体だと思うのです。

たとえば、「子供の教育費を貯めたい」とか、「老後資金2000万円必要!?」、他にも「会社をリストラされても当面は生活できるお金を貯めておきたい」などなど・・・「なかなか貯まらない、貯まる気がしない」となれば、心配になるのは仕方がないことです。

もちろん、お金の不安をなくすためには収入は高い方が有利なんですが、パーキンソンの法則でも言われるように「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」とされていますから多くの人がこの不安に苛まれているものと想像します。

ここで冷静に考えてみたいのが「貯金や投資・収入・支出」には以下のような関係があります。そして資産が増えないのは、超簡単に言えば収入と支出のバランスが崩れている状態です。

「貯金や投資に回すお金」=「収入」ー「支出」

貯金や投資に回せるお金は収入と支出の差からしか生まれないので、収入が増えた分、支出も増えると当然資産は増えていきません。つまり「お金の不安の多くは、支出を収入に合わせていることが原因」じゃないかと思うんです。

更にバランスが崩れれば、いまお金がなくて買えないものを将来の収入をあてにして買ってしまうということにもなりかねません。

ローンの支払で生活が苦しい・・・これではますます不安が増えていくので気をつけなければなりません。

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支出が大きいと不安は消えない

支出が収入の範囲だとしても支出額が大きいと不安は増す傾向にあるはずです。例えば、もし収入と支出が月20万円の人と50万円の人がいたとします。

もしリストラや転職などで会社をやめる場合
支出が月50万円の人はすぐに50万円以上の収入を得る必要があります。
⇒すぐに高給で雇ってくれる企業が見つかるだろうか?起業してもすぐには稼げないよね・・・などなど余計な不安を抱えることになりますね。

それに対して生活費20万円の人は、最悪バイトでもなんとか生活できる・・・と気持ち的な余裕がまったく違ってきます。

少ない支出で生活することはお金の不安を減らすことにつながっていくんです。

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お金の不安をなくすには

以上より、お金の不安をなくすためには「何があってもそのくらいならば稼げる」、「収入がなくてもカバーできる蓄えがある」・・・このくらい支出をコンパクトにすることが重要だと言うことがわかります。

そのために必要なのは倹約スキル、生活に不満を感じないように支出をコントロールする技です。例えば1000万円の貯金を作れた人はお金という資産以外にも自分なりの貴重な倹約スキルが身についているはずです。

この倹約スキルを鍛えつつ、収入を増やすことを考えれば自ずとお金の不安は無くなるでしょう。

具体的な倹約スキルの例

ポイントは生活に不満なく倹約すること、そのためにまず手をつけるべきは固定費の見直し、固定費を下げても基本生活の質は変わりませんから特に支出の大きなものから定期的に見直しをお勧めします。

その意味では保険や通信費は見直し必須ですね。

そして倹約の評価は貯蓄率で見てみましょう。貯蓄率とは手取り収入の内、何パーセントを貯金や投資に回せたかということ、倹約スキルが身につけば自ずと貯蓄率は上がっていきます。

やす吉の場合、特に保険の見直し効果絶大でした
なんとなく入っていた生命保険ですが教育費が貯まれば生命保険は不要、多少の予備費が貯まっていれば医療保険やがん保険も不要と判断しました。高額療養費制度がありますからね。

結局、自動車・バイク保険、火災保険以外は契約していません。

次に見直しをしたいのが変動費、これについておすすめは断捨離です。「使ってないけど高かったから捨てられない、なにかに使えるかも・・・」これらを強制処分します。すると次の買い物のときに・・・「これ、ほんとに必要?」と少し考えるようになるんですよ。

あと最近地味に効果があるなと思うのが冷蔵庫の中を整理すること、少し前まで冷蔵庫がパンパンでもっと大きいものに買い替えようか・・・と思っていたんでが、観察すると安いからと買った食材で冷蔵庫の中になにが入っているのかよくわからない状況でした。

ここを整理するだけで自然に無駄な食材への出費がおさえられます。冷蔵庫の中もスッキリして買い替えも不要でした。

経験的にですが、倹約スキルは「当たり前と思う固定費を徹底的に見直す」、「整理整頓で不要なものをあぶり出す」ことがキモなんじゃないかと思います。

ちなみに無駄遣いがだめなわけではないですよ、必要だと思って買ったものが実はいらないものだった・・・というのをできるだけおさえましょうということです。

これからインフレがどんどんと進んでいきますからお金の不安が増える傾向、しっかりと倹約をしてお金の不安を遠ざけていきましょう。

まとめ

お金の不安は、「いつもお金がない、思うようにお金が貯まらない」といったことから発生しているはずです。

そしてお金の不安をなくすためにはキャッシュフローをプラスに保つこと、つまり「収入>支出」の関係を維持する必要があります。ただ収入を上げるのは簡単ではないので、まずは支出をおさえて「収入と支出の差」を作っていきましょう。これがお金の不安から逃れるための第一歩です。

また支出が収入の範囲だとしても、支出が大きければそれだけ不安は大きくなります。なぜならばリストラなどで収入が途絶えた時に大きな支出を支えるのは容易ではないからです。

収入の大小に関わらず支出をコンパクトにおさえておくことがお金の不安をなくす方法、そのため倹約スキルが大切になってきます。

倹約スキルは手取り収入の内、どのくらいを貯金に回せたのか、つまり貯蓄率で評価することが可能なので、この貯蓄率を意識して倹約を勧めてみてください。

おすすめは固定費削減と断捨離、特に固定費は支出が大きなものから見直すのが大切、その意味では保険や通信費の見直しは効果が大きいですよ。

ただ保険の相談窓口のようなところで相談するのはお勧めしません。窓口のスタッフやFPの給料がどこから出ているのかを想像すれば、鵜呑みにするのは危険だと言うことがわかりますよね。

以上、なにか役に立つことあったでしょうか?
それでは、また!!

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