残念なお知らせです!昨日こんなメールが届きました。
【重要】無料会員における金融関連サービス連携上限数の変更のお知らせ(マネーフォワード ME) 株式会社マネーフォワードは、2022年12月7日(水)より、お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』において、無料会員の金融関連サービス連携上限数を変更することをお知らせいたします。

つまり、今まで無料会員が連携できた金融機関の数は10件、これだけあれば銀行やクレカ、電子マネー、ポイントカードなどを連携しても十分に足りたのですが、これが4件に減るわけです。
まあプレミアムプランへ移行すれば解決なんですが、なんとなく倹約の虫が騒ぎ出して・・・使っている金融サービスも一度見直したほうが良いのではと思うようになりました。
それに使っている金融サービスが多いのも問題です。気がついたら増えてしまった電子マネー、お店によって使い分けるなんていうのもあまりやりたくないですし、そもそも万一スマホを落としたとき使っているサービスが少ないほうが対応が楽です。
なので連携する金融サービス4件以下を目標として金融サービスの断捨離を検討してみます。
追・・・「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」が無料で提供されていますがこちらは連携数についてのアナウンスが無いようです。そのうち4件に制限されるかもされませんがまずは情報まで。(2022/11/10)
家計簿アプリを使う理由
そもそもマネーフォワードMEを使っている理由は、支出を管理して倹約項目として攻めるべきものを見つけ出すため使っています。
この作業結構たいへんそうですが、少しでも手間をへらすために家計簿アプリとキャッシュレスを進めてきているわけです。
そして倹約して何をするかといえば
余裕費の最大化です
一般のご家庭であれば「余裕資金や貯金や投資に回すお金の最大化」かもしれません。つまり年間で使うお金(予算や収入)を急に増やすことは難しいので、倹約してそのお金を最大化するわけです。
1:月の固定費
2:月の変動費
3:年間で必ずかかる費用
余裕費=年間予算ー(1+2+3)
なのでマネーフォワードMEで支出を自動集計しても、それで満足してはだめなんですね。
各項目の支出の推移やをウオッチして慢性的に高ければナゼ高いのかを検証するとか、あとは項目的に支出を減らしたいもの、例えばコンビニは避けてスーパーを利用するために コンビニとスーパーの金額推移を追いかけるとかを定期的にウオッチするわけです。
慢性的に高い支出を見つける
単価の高いコンビニを避ける 等
・・・自分なりの改善ポイントを探す
なかなか手間のかかる作業に見えますが、だからこそ自動家計簿アプリが役に立ってきます。
登録している金融サービス
マネーフォワードMEの無料プランで登録できたのは10件まで、なのであまり気にせずに使っているサービスを片っ端から登録していましたが、一度金融サービスを整理してみたいと思います。
ちなみに株式などは支出と関係ないので未登録、あくまでも支出に関係するものだけです。
内容を整理してみると・・・
地元の地方銀行 ・LINE Payチャージ ・水道料金の引き落とし 楽天銀行 ・楽天カード引き落とし 楽天カード ・Suica・Edyのチャージ Tポイントカード
LINE Payはバーコード決済を持ってなかったのと個人間送金が楽そうだったんで作ったんですが、いちいちアプリの立ち上げが面倒で使っていませんでした。
なので個人間送金をどうするかは別途考えないといけません・・・が、送金が支出かどうかは目的によるところがありますから都度判断して手入力で行きます。なのでLINE PayはマネーフォワードMEから外すことにします。
すると・・・
地元の地方銀行 水道料金等の引き落とし 楽天カード カード払い suicaとEdyのチャージ suicaとEdy 電子マネー払い
これら4つの金融サービスだけをおさえておけば支出の把握はできるじゃないですか、楽天銀行も楽天カードの引き落とし以外で使っているものはないので常にウオッチする必要はありません。
なので以下のようなイレギュラーについては手入力という自分なりのルールを作ればマネーフォワードME無料プランの条件改悪でも普通に使えそうです。
・現金払いは手入力
・銀行振込や送金は手入力
そもそも冷静に考えれば、メインの銀行とクレカ、電子マネーが2つもあれば支出の把握は十分でしたね。
suicaとEdyを分けているのはなぜ?
ちなみにsuicaとEdy、どちらもFeliCaを使ったタッチ決済、使える場所もほぼ同じなんですがなんで分けてるんでしょうか?
自分は楽天経済圏にいるのでEdyでOKなんですが、バスや電車に乗るならばsuicaは必須。悩んだ末どちらもスマホに入れています。
ただマネーフォワードMEで連携したデータを見ると・・・
Edyは使用した店舗情報によって自動仕分け suicaはお店で使うとすべて「物販」扱いで仕分け不可
なので生活に必要な支出はEdy、コンビニなどできれば減らしたい支出はsuicaでカウントというような工夫をしています。
便利なアプリでもやはり使いこなすには目的に応じた工夫が必要なんですね。今回の条件改悪を受けて単純にプレミアムプランへ移行するのではなく、一回この断捨離を実行して様子を見たいと思います。
ちなみに他にも家計簿アプリで金融サービスと連携ができるものがありますが、個人的にはマネーフォワードMEが使いやすいと思うので乗り換えはしません。

しかし連携機能がある家計簿アプリは 今現在、ざっとこのくらいはあるようなので色々と目的に合わせて試してみるのはアリですね。
まとめ
マネーフォワードMEの無料会員条件改悪を受けて、改めて家計簿アプリの目的と使っている金融サービスの断捨離を検討してみました。
自分の場合は支出を把握して倹約できるポイントを探すことが目的、そのためにはただ支出を自動集計するだけではNGで、項目ごとの支出推移や慢性的に高い支出、減らしたい支出をウオッチして定期的に検証していく必要があります。
・・・という見方で自動集計したい金融サービスを整理すると、これだけあれば十分だと言うことがわかりました。
・地元の地方銀行
・楽天カード
・suica
・Edy
銀行振込や送金、現金払いはイレギュラーとして手入力すればいいことですし、個人の目的によっては集計不要かもしれません。
便利なアプリですが目的が達成できなければ意味がありません。みなさんもプレミアムブランに移行する前に一度家計簿アプリの目的と金融サービスの整理をしておく事をおすすめします。
以上、なにか役に立つことあったでしょうか!?
それでは、また!!
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