1月度の家計簿を集計してちょっと驚いたのは電気料金が初めて月に2万円超え、円安や原材料価格の高騰で電気料金が上がるのは覚悟していましたが・・・
まあオール電化のご家庭では月10万超えとかがニュースになっていますが、わが家で電気代2万超えはちょっとしたニュースです。
それに先日、契約しているコスモでんきから「料金プランの改定を経産省に申請中」との連絡があり値上げ確実、電気代はもっと増える事になりそうです。
物価が上がるのはある意味仕方がないこと、でも つられて支出を増やしてしまえば遊ぶお金も減ってしまう・・・そこで少しでも電気代を安くできないか対策を検討していきたいと思います。
結論はリビングはエアコンで暖房、子供部屋は電気ストーブではなく石油ファンヒーターを活用、灯油は楽天ポイントをフル活用・・・というところでしょうか。
今回は電気代高騰をきっかけに見直ししましたが、定期的に固定費を見直しながらその時々の最適な方法を模索することも忘れてはいけないですね。
今回は節約の備忘録としてまとめておきたいと思います。なにか参考になることがあればぜひ活用してください。
過去の電気代節約方法まとめ
電気代の節約方法としては単価を下げるか使う量を減らすのいずれかしかありません。でも使う量を気にして、こまめに電気を消すなどをしても実はあまり効果がないんですよ。
そこで今までは単価を下げることを意識して電気代の節約をしてきました。
1)楽天でんきへ乗り換え
東北電力から楽天でんきに乗り換えて単価を下げることにしました。実はやすきち 楽天カードのヘビーユーザー、支出のほぼすべてが楽天カード経由になっているのでそれなりにポイントが貯まります。
この楽天ポイントで楽天でんきの電気料金を支払えばかなり支出をおさえることができます。
2)暖房をファンヒーターからエアコンに
少し前までリビングの暖房は石油ファンヒーターがメイン、ざっくりと6日で18リットル以上使っていました。温める範囲が広く無駄に燃料を使っていたようです。
当時の灯油代は月8,000〜9,000円位、意外とお金がかかるのと灯油を買ってきたりタンクに入れる等など結構メンドくさいです。
そこで3年前にエアコンで暖房することにしてエアコンの買い替えをしました。エアコンの省エネ性能向上で灯油以上の節約を狙ったわけなんです。(それにエアコン古かったですし・・・)
それ以降の電気代はこんな感じ・・・
2021年1月 9860円
2022年1月 3414円
ポイント分はカウントしていないので実際の電気代はもっと高いと思いますが、それでも冬場で1万〜1万5000円くらいですかね。
3)楽天でんきからコスモでんきへ乗り換え
昨年のはじめから、多くの新電力会社では燃料費調整額の上限を撤廃しています。御存知の通りウクライナ戦争による原料価格高騰に対しての対応です。でもこれでは燃料費調整額がいくらになるのかわかりません。
燃料費調整制度とは 燃料費調整制度は、事業者の効率化努力のおよばない燃料価格や為替レートの影響を外部化することにより、事業者の経営効率化の成果を明確にし、経済情勢の変化を出来る限り迅速に料金に反映させると同時に、事業者の経営環境の安定を図ることを目的とし、平成8年1月に導入されました。 平成28年4月以降は、旧一般電気事業者の小売部門(みなし小売電気事業者)の特定小売供給約款における契約種別ごとの料金に適用することとなっている これまでの燃料費調整制度 これまでの燃料費調整制度は、2四半期前の貿易統計における各燃料の輸入価格の平均値に基づき、四半期ごとに、料金を自動的に調整する仕組みとなっています(例えば、1~3月の燃料価格は同年7~9月の電気料金に反映)。また、燃料の価格が大幅に上昇した際の需要家への大きな影響を和らげるため、自動的に調整される料金の幅に一定の上限(基準時点の+50%)が設けられています。一方、下限値は設定されていません。 (資源エネルギー庁HPより)
いま殆どの新電力会社は燃料費調整制度の上限を撤廃しています。楽天でんきも上限撤廃した企業の1つです。それに楽天でんきの値上げもあったので自分が住んでいる地域で上限撤廃していないコスモでんきに乗り換えました。
結局、2023年1月の電気料金は20415円といつもの倍くらいかかっています。コスモでんきでも昨年後半は月1万円位の電気料金で推移してきたのでちょっとショックでしたね。
2022家計簿の一部

電気料金のプラス要因
なぜ高くなったのかを考えれば、電力会社の乗り換えでコストアップした事もありますが、子どもたちが自分の部屋で使う暖房をセラミックファンヒーターにしたのが主な原因だと思います。
子供部屋なので空気の汚れないセラミックファンヒーターにしましたが、比較的長くつけるので、電気代のことを考えるとちょっともったいない。
一般的なセラミックファンヒーターの消費電力は600W~1,200Wです。1時間あたりの電気代は18.6円~37.2円のため、1日8時間使った場合、1か月の電気代は約4,400円~8,900円になります。 (ドコモでんきHPより)
結局使う量が増えて電気料金上がったんじゃないか!と言われそうですが、これから値上げが告知されていること、政府の補助金で多少安くなったとしても このままでは電気代月3万円が見えてくる状況です。
電気代高騰の対策
いくら電気代がかかるからと言って、子どもたちに暖房無しで過ごせというのは酷なので別の暖房方法を検討します。
HTBエナジーのHPに各暖房方法でかかるコストについて記載がありました。


ここから判断するに石油ファンヒーターを使うのがベターかな!?子供部屋は6畳以下ですから広い範囲を暖める必要はなく、表の最低に近いコストで済むんじゃないかなと期待しています。
セラミックファンヒーターを使わないことでおさえた電気代よりも、灯油代の方が安く済みそうです。そして灯油であれば楽天ポイントを活用して購入することができます。
これは活用しない手はありませんね。
そして注意点は、この計算は今の単価で計算すれば・・・ということですから、将来電気代以上に灯油価格が高騰すればセラミックファンヒーターの方がトータルコストが安かったりするかもしれません。
固定費の削減は定期的な見直しが大事、電気代高騰が進んでいる今だからこそ改めて固定費の見直しをお勧めします。
インフレ以上のリターンを誰でも安定的に得るためにはインデックス投資がおすすめ、証券口座は持っておくことをお勧めします。
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